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相武山 妙法寺 ブログ

明るくなった参道

相鉄線三ツ境駅から当山への参詣には北口から若葉台行きのバスに乗って来られる方が多いと思います。矢指町のバス停から妙法院に上る階段までは3分~4分ほどですが、見上げる階段が結構急で一段ごとの高さがたかいことから難儀に思う方も居られることでしょう。

この参道の北西側は「追分市民の森」で杉やサワラが植樹されています。杉やサワラが密集していることもあって、薄暗い上に雑草が階段や参道まで生い茂り、かねてあまり環境の良い道ではないと案じていました。この道は当山の墓苑新設時に妙法院が整備して横浜市に寄付したものですが、横浜市も積極的に管理するわけではありませんし、隣接する市民の森も整備が十分に行き届いているわけではありませんから、境内の整備清掃の折りに適宜きれいにする程度しか打つ手がありませんでした。

2月下旬から突然この市民の森の樹木伐採が始まり、参道となる階段と道がぱっと明るくなり青空がのぞくようになりました。近年の台風や強風で倒木が多かったことや森の整備の必要性があったのでしょうか。理由はよくわかりませんがバスで当山にお出でになる方々にとっては気持ちの良いことでしょう。

境内南西の雑木林では長く河津ザクラが咲いていましたが、今は大きく枝を伸ばしたソメイヨシノが三分咲き、コデマリが春の陽射しを浴びています。間もなくシャクナゲが大きな赤い花を咲かせることでしょう。眼の前の自然の営みをみつめていると、一切の事物事象が妙法のはたらきによって生かされていることが実感できます。少しでも良い環境の維持に努めて行きましょう。

相武山 山主

2020年03月23日