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相武山 妙法寺 ブログ

桜花爛漫のなかで新説補任式

4月7日(日)、岐阜県垂井町の新田山天奏寺において(宗)正信会の教師新説補任式が執り行われました。昨年の夏からこの補任式が私の担当する部署で実務を執行することになりましたから、以来、その準備に何かと追われてきました。未来の仏道を担う新説教師誕生を意味する教師補任式は意義深いもので、私も今から46年前の昭和52年春に大石寺にて挙行させて頂き、また、弟子の純興房は平成11年、興厳房は平成24年に天奏寺で挙行させて頂きました。

今年の1月から3月末日まで準備に余念なく努め、チェックを済ませて岐阜県垂井での予行演習に向かったのは4月4日の夕方のこと。東名高速から新東名を走って夜8時頃には大垣市の宿に着きました。翌日から2日間は予行演習です。新説者である荻原宗謙師と松田盈尊師、前座を務められる高橋木道師はもとより、諸役みんなで補任式が無事に挙行できるよう、真剣に、入念に演習を行いました。しかし、担当部署の明確な理解と指導不足、関係者の練習不足による不安は残りました。

補任式当日は快晴に恵まれまさに桜花爛漫の風情でした。晴れの儀式には約40名の僧侶、約30名の寺族、約60名の信徒が参列。得度を許された僧侶が修行・修学を積み重ねて教師に任ぜられ、初めて説法を許される新説補任式は僧侶にとっては三世の大願といわれます。その補任式が無事厳かに執り行われたのです。新説者両名の今後の成長とご活躍を切に祈りたいと思います。
詳細は妙風新聞をご覧ください。

相武山 山主

2019年04月26日