法話・仏事・墓地などのご相談をお受けしています。
仏教の経典には「人としての生命を賜ることは非常に稀なこと」と説かれています。
この世の中には虫や獣や鳥や魚、花や草や樹木、微生物にいたるまで、さまざまな生命が躍動し生滅を繰り返しています。
そのなかで人間としての生命を賜ったということは奇跡的なことだと教えています。
しかし、その尊く貴重な生命も生滅の法理をまぬがれません。それ故にたった一度の人生を悔いなく歩むため、仏の教えを学び行うことを仏はお勧めになっているのです。人生には迷いや苦しみ、悩みや悲しみが満ちていますが、その憂悲苦悩にも深い意味があり、仏の教えを一つひとつ学ぶうちにその真意を知り、人生のまことの悦びを得ることができると教えられています。
不信と不安の時代といわれる現代。だれもが心の安らぎと生きがいを求めています。
相武山妙法院ではより多くの方々が仏教に親しまれ、その教えを燈明として豊かな人生を歩んで頂きたいと願っています。