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相武山 妙法寺 ブログ

芹御講を奉修

2月7日は門祖日興上人の祥月の御命日。午後1時からの「興師会(芹御講)」では
御宝前に日興上人が好まれたといわれる芹をお供えし、参詣者と一緒に読経・唱題、懇ろに御報恩を申し上げました。また、昭和56年の2月7日、妙法院は横浜市西区東久保町に産声を上げました。以来当山は志有るご信徒と倶に44年の歳月を刻み、この日からは45年目に歩みを進めました。これからも法華経と日蓮大聖人の教えを求め護り、伝えて行く法華の道場でありたいと精進を誓いました。

その後の法話では日興上人のご生涯について。
「寛元四年(1246)三月八日、甲州鰍沢に誕生と伝える。父は遠江・紀氏の大井橘六、母は駿州富士郡河合住の河合入道の女子(法名・妙福)である。舎弟に橘三郎光房がいる。幼少にして父を喪い、母は武蔵国綱島九郎太郎に再嫁。これにより外祖父の河合入道に養われ、近隣の駿河蒲原庄・四十九院に上りて修学する。童形の時に須津庄の良覚美作阿闍梨に外典を学び、同庄の地頭・冷泉中将隆茂に就いて歌道を習う。
所伝によると、正嘉年中に岩本の実相寺経蔵に『立正安国論』作成の為に入蔵した宗祖と値遇し入弟したとされる。・・・から
総計六十余篇にも上る宗祖御書の書写、九十通以上の自筆消息、そして何といっても三百幅以上もの自筆書写本尊の現存格護が特記される。かくて正慶二年(1333)正月、末代門徒のために条目『日興遺誡置文二十六箇条』を定め、二月七日夜丑剋に重須本門寺大坊にて正念示寂。世寿八十八歳」と詳細に解説。

日蓮大聖人の御生涯と御事跡については皆さんよくご存知ですが、大聖人の仏法を継承された門祖日興上人についてはあまり知られていないようですので、妙法院では毎年の興師会に、その御生涯と教えと信仰について学んでいます。

相武山 山主

 

2025年02月26日