相武山 妙法院のブログ

相武山 妙法院のブログです。

相武山 妙法院

  • HOME
  • 相武山 妙法院
  • お知らせ&行事案内
  • 道の心得
  • 法話会
  • 墓苑・永代供養墓
  • 自然に親しむ
  • 交通のご案内
  • ブログ
  • サイトマップ

045-442-7688

  • ご相談について

〒241-0806 横浜市旭区下川井町1590-1

相武山 妙法寺 ブログ

七草粥を楽しむ

1月7日、妙法院では御経日を執り行いました。毎月1日に執り行っている御経日ですが、1月は初勤行会などに参詣できないご信徒の参詣なども考慮して7日に御経日を行っています。御経日では日興門流御先師の御報恩、大石寺開基檀那である南条時光殿への追善と妙法院檀信徒有縁精霊の追善御回向を申し上げます。
当日も参詣のご信徒と倶に懇ろに勤行・唱題。御報恩と追善御回向を申し上げました。その後の法話は興厳房の担当。妙風新聞の「御心を拝して」を参詣者と倶に学びました。

法話の後は参詣者の皆さまと一緒に七草がゆを頂きました。七草粥は年が明けた7日に、春の七草をいれたお粥を食べて無病息災や長寿を願うものです。その由来は中国や日本の若菜摘みの風習にあるともいわれています。七草は「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」です。

当山の七草粥は十年ほど前から私の手作りで提供しています。七草はスーパーなどでセットで求めることができるので手間はかかりませんが、土鍋でお米からつくる七草粥なので出来上がるまで油断できません。年に一度の慣れないおかゆ作りですから、ほぼつきっきりで見守っています。
御経日の前にはほとんど出来上がっていますが、興厳房の法話が終わるタイミングを見計らって再度温め、塩昆布と梅干し、刻みすぐきと柴漬けを添えての提供です。今年も何とか無事にできあがり、ご参詣の皆さんに笑顔で召し上がって頂きました。正月明けの心和む御経日になったことと思います。

相武山 山主

 

2025年01月27日