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相武山 妙法寺 ブログ

学びを愉しむ(下)

「学びとは?」に続いては「学ぶ愉しみ」について、「学びということばには広く深い意味がある。学びは知識の習得のみを意味していない。知識にとどまらず心の動きや感情、意志や経験など人間の精神世界に大きな影響を持っている。学びの対象はすべての分野に及び、その対象は是非善悪を問わない。なぜ?どうして?という素朴な問いから学びは始まる」と解説。

次に先月の法話会で語ったワクチン接種の問題を取り上げ、ワクチンとその接種について具体的に学びました。まず参考文献に沿って「ワクチンの基本的知識・予防接種・ワクチン接種」の3点について解説。続いて「ワクチン接種の現状」と「開催中のG7、各国との比較は?」について統計資料から、先進国7カ国といわれる国々のなかで日本が最も出遅れている現状を説明しました。

さらに「なぜ日本でワクチン開発ができなかったのか?」については、インターネット検索から、①石井健教授(東京大学医科学研究所)は「ワクチン開発予算、承認手続きなど、欧米は緊急時対応、日本は平常時対応であったことによる。ー略ーワクチンの緊急開発は安全保障と外交の意義を持つという意識が日本には足りなかった」と解説。
②坂元晴香特任研究員(東京大学大学院医学系研究科)は「国民の間に『ワクチン忌避』が根強くあり、メディアもそれをあおるような報道をしてきた。その結果、外国と比べてもワクチンに対してかなり慎重な体制が作られてきた」と解説。
③厚労省元幹部は「過去のワクチン接種の健康被害に対する批判もあって、この数十年間、国民のワクチン忌避が強まる傾向があった。訴訟のリスクが高い一方で手間がかかるなど、開発するインセンティブが下がり撤退した企業もある。海外に比べて、人材面でも技術面でも国内メーカーの体力は弱くなっている」との解説を紹介しました。

続いて、「なぜ接種予約が混乱したのか?」と「ワクチン接種にリスクは無いのか?」についての私見を述べ、結びに「今後同様の疫病流行に対応ができるか?」について、感染が収束した後に、偽りのない確かな検証が必要であることをお伝えしました。

学びを愉しむことの大切さと具体的な学びを述べた後は「学びを愉しむことば」を紹介。学びについては古今東西名言として数え切れないほどの言葉が残されています。今回は主に近現代の箴言を中心にお伝えしました。

★ 私に特別な才能はありません。非常に強い好奇心を持っているだけです。
★ 学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。 [アルベルト・アインシュタイン]
★ 私は何も学びとることがないほど、無知な人に出会ったことはありません。
[ガリレオ・ガリレイ]
★ 20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことを止めてしまった人は年老いる。学び続ける人はいつまでも若い。 [ヘンリー・フォード]
★ 真の学者となるコツを教えましょう。その秘密とは、出会う人すべてが何らかの点で私の師であり、私はその人からその点を学んでいると考えることです。
[ラルフ・ワルド・エマーソン]アメリカの哲学者・作家
★ 大学とは、学習の場である。ビジネスも、学習の場である。人生そのものが、学習の場なのだ。 [トーマス・エジソン]
★ 勉強するから、何をしたいか分かる。勉強しないから、何をしたいか分からない。       [ビートたけし]
★ 経験というのは、莫大なお金に匹敵する価値がある。ただ、ほとんどの人が、その経験を学びに使わない。 [ベンジャミン・フランクリン]
★ 安楽な人生は何も教えない。長い目で見て重要なのは『学ぶこと』。
[リチャード・バック(作家)]
★ 学習の最大の敵は、すでに学んだこと。  [ジョン・マクスウェル]
★ 学んでいて楽しくないものは、本当の意味で身につかない、というのは私の実感でもありますが、一方で、苦しさを伴わない学びもまた、ニセモノだと思うのです。 [河合隼雄]
★ 失敗するから強くなる。失敗から学びなさい。 [ウサイン・ボルト]
★ 成長を続けるためには、私たちは学び、決断し、実行し、そして、なおも学び、決意し、実行しなければならない。 [スティーブン・R・コヴィー]
★ やってみて『ダメだ』とわかったことと、はじめから『ダメだ』と言われたことは違います。 [イチロー]
★ 熱心に学ぶ姿勢は、やがて習慣になる。  [オウィディウス]
★ 明日が命日のつもりで生きよ。永遠に生き続けるつもりで学べ。  [マハトマ・ガンジー]

法話会の結びは日蓮大聖人のことば。
大聖人の御遺文『日妙聖人御書』から「昔雪山童子と申す人ありき。雪山と申す山にして、外道の法を通達せしかども、いまだ仏法をきかず。時に大鬼神ありき。説いて云く『諸行無常 是生滅法』等云云 ー 略 ー 大鬼神、此の座について説いて云く『生滅々已 寂滅為楽』等云云」を紹介。その身を捧げて仏道を求めた雪山童子のいわれから、仏道とは求める心が肝要であることをお伝えして6月度の法話会は終了。

私は有縁の方々に、より良い人生を歩むために、老後を愉しむために、堅苦しく考えずに「学びを愉しんでほしい」と願っています。

相武山 山主

2021年06月29日