相武山 妙法院のブログです。
当山では毎年初夏の頃から秋まで数回にわたって境内清掃作務を行っています。作務は境内樹木の伐採と整備、遠慮なくグングンと伸びてくる雑草を除草して境内の整備をはかるものです。
当然、日頃から本堂や客殿や寺務所などはもちろん、境内や参道、駐車場などの清掃整備は寺内で行っていますが、さほど広い境内ではなくてもやはり手が回らないのが実状です。また、樹木や雑草の伸びるスピードは油断できません。放っておくとすぐに荒れ野状態になってしまいます。そこで定期的に作務の日を設けて檀信徒有縁の方々にご協力を願っています。
8月は8日(土)と30日(日)に境内清掃作務を行いました。8日は主にバス通りからの参道を清掃整備、市民の森から伸びて参道にかかる背の高い雑草を退治。大きなゴミ袋10杯分の成果でした。30日は墓苑周囲のレッドロビンの伐採と整備清掃。さらにゴミの収集に出せる形に整える作務が中心でした。その他、両日ともに猛暑の中、本堂前や三師塔前の草取りにも汗を流しました。
今年の境内清掃作務は8月30日が最終日。毎回8名~15名前後の方々にご参加頂き、約1時間半から2時間ほどの作務でした。菩提寺の境内が浄められて仏祖三宝尊もお悦びになり、お参りの方々も清々しく思われることでしょう。皆さまご多用のなか猛暑にもかかわらずご協力いただきありがとうございました。
相武山 山主
2020年08月31日