相武山 妙法院のブログです。
6月の下旬から横浜もすっかり梅雨モードで、今年は梅雨らしい梅雨になりました。お天道様をみることはほとんどなく、久しぶりに梅雨寒が続いています。オホーツク高気圧の寒気が流れ込んでの寒さに体調を崩された方も多いのではないでしょうか。
その梅雨寒にもかかわらず10日ほど前から玄関前の蓮鉢に蓮のつぼみが膨らみはじめ昨日開花しました。数日前からつぼみが大きくなってきましたから間もなく開花とわかっていましたが、できれば13日の宗祖の御講か14日の日曜法話会に合わせて咲いて、参詣の皆さまに喜んでほしいと願っていました。寺内の者だけで愉しむのはもったいないと思ったからです。しかし残念ながら13日の御講には見納めになるのではないかと思います。また、別のつぼみが開くことを願うばかりですが、白蓮の美しい立ち姿にはほれぼれとしてしまいました。
汚泥から開花する白蓮は法華経と日蓮大聖人の教えを象徴するものです。これからも志を同じくする方々とその教えの一つひとつを学び、限りある人生を豊かにして行きたいと願っています。
相武山 山主
2019年07月09日