相武山 妙法院のブログです。
静岡・神奈川両県の同信僧俗が集う東海正信連合会の大会が3月3日(日)、静岡県藤枝市の応身寺を会場に開催されました。妙法院講中からも新倉さん、熊木さん、中澤さん(2人)、落合さん(2人)、阿部さん(2人)、芦川さん、畠さん、の10名が参加。雨の中を2台のミニバンで藤枝市に向かい、途中のサービスエリアでランチタイムをとって大会に参加。
定刻の12時30分、はじめに応身寺住職の導師で読経・唱題。仏祖三宝尊に信行精進の誓願をささげ、司会が開会を宣言。まず連合会新役員の認証。専行寺の小野文康師が幹事長の熊木真治さんに認証状を授与し、『各講中の幹事には信仰の一環としてしっかりと職務を全うしていただききたい』と激励。熊木幹事長は『正信覚醒運動が大聖人のご恩に応えする道と確信し、これからも皆で力を合わせて精進してまいりたい』と挨拶。
続く所感発表では応身寺講中から「限りある命」と題して荒井清子さん。「謗法厳誡」と題して勝又哲子さん信仰所感を発表されました。
次に「四苦八苦について」と題して奥 興正師(本妙院住職)が講演。師は「生きている人がどのように生きて行けばよいのかを説くのが本来の仏教である」と語り、誰もが生きる上で直面する四苦八苦について具体的な例を引いてわかりやすく説明。その上で、『結果や得たものばかりを考えることよりも、自身の行いや業について考えることが大事。毎日毎日生かされていることに感謝の気持ちを持って生きて行くということが一番尊い生き方であると知っていただきたい』とのべました。
結びの指導教師挨拶では、私から『移り変わる時代の中で私たちはいかに生きるべきなのか、時代の変わり目を迎える今、真剣に考えなければならない。法華経を読誦しお題目を唱えて人生を切り開いて行くことが、大聖人の教えに近づくことではないか』『明後年は宗祖の御生誕800年を迎えます。ともどもに大聖人への恋慕渇仰の信行を深めて、御報恩のまことを捧げましょう』と申し上げました。大会は司会による閉会の辞をもって終了。参加者は応身寺婦人部心づくしのお茶とお団子をいただいてひとしきり談笑し散会しました。
東海の大会に参加するときにいつも心配するのは帰路の時間です。必ずといって良いほど事故渋滞が発生し、レンタカーの返却時間ギリギリということも珍しくありません。今回は雨天であったこともあるのでしょうか、事故もなく17時過ぎには妙法院に到着することができました。参加者の皆さんご苦労様でした。
(大会の詳細は妙風新聞をご覧下さい)
相武山 山主
2019年03月22日