相武山 妙法院のブログです。
11月15日、日目上人の祥月命日忌法要を執り行いました。大石寺門流では第三祖日目上人の祥月命日忌は「目師会・かぶ御講」と称して古より大切にされてきた法会です。日目上人は宗開両祖の教えを護り伝え令法久住に大きな足跡を遺された方で、今日私たち富士日興門流が宗開両祖の教えを信行して成仏の道を歩むことができるの日目上人のご恩徳によるものです。
法要では二日前のお題目講に参詣された緑区の落合さん夫妻が丹精された「かぶ」を御宝前にお供えいたし、御報恩の読経・唱題を申し上げました。法要後には日目上人のご一生について私が詳細にお話を申し上げ参詣者と共に御高徳をお偲びいたしました。
今月は初旬に宗祖のお会式を執り行い、13日にはお題目講も執り行ったので参詣者はわずかでしたが、七五三祝いに参詣された宇梶さんのご家族と共に真心を込めてご報恩申し上げることができました。
相武山 山主
2017年11月30日