相武山 妙法院のブログ

相武山 妙法院のブログです。

相武山 妙法院

  • HOME
  • 相武山 妙法院
  • お知らせ&行事案内
  • 道の心得
  • 法話会
  • 墓苑・永代供養墓
  • 自然に親しむ
  • 交通のご案内
  • ブログ
  • サイトマップ

045-442-7688

  • ご相談について

〒241-0806 横浜市旭区下川井町1590-1

相武山 妙法寺 ブログ

若菜ちゃん七歳のお祝い

 

若菜ちゃん七歳のお祝い

今年も子供の成長に感謝しこれからの無事を祈る七五三のお祝いを迎える時節となりました。
一昨日、七歳のお祝いを迎えた若菜ちゃんがお参りになりました。
お母さんの芽衣さんは小学校に上がる頃からのご信徒で、もう30年以上のおつきあいになります。
芽衣さんはとても信仰心の厚いお祖母ちゃんそしてご両親に育まれ、人生の節目ごとに法華経と日蓮大聖人の御宝前に参詣され、ご自身の歩む道を定めて行かれました。今回は長女で元気いっぱいの若菜ちゃんの7歳のお祝いです。3歳の時もお参りされましたが、小学校に上がってすっかりお姉さんになってのお参りでした。
モダンな着物を着てご家族皆さんと揃ってのお参り、若菜ちゃんも神妙な面持ちで、ご両親と一緒にご本尊様に手を合わせていました。
心からの読経・唱題を申し上げ、これまでのご加護に感謝を申し上げると共に、これからの健やかな成長を御祈念申し上げました。
お参りの後には御宝前に供えられた千歳飴を頂き、妹の彩葉ちゃんはじめ皆さんと記念の写真におさまっていましたが、やはり着物を着せてもらったり、お祝いの言葉をかけられたり、この日の主役として若菜ちゃんもうれしかったのではないでしょうか。きっと良い思い出として心の奥に残ることでしょう。
さわやかな秋空のもと、境内にかわいい声が響いて私もとてもうれしく思いました。

相武山 山主

2011年10月31日

日曜法話会から

10月の日曜法話会から

今月16日の日曜法話会は「生活の中の仏教のことば」がテーマでした。いつものメンバーに数人の新しい方もお見えでした。日曜法話会の趣旨をお伝えした後、今年は自然災害を真正面から見つめることとなり、我われが自然の一部であることを自覚し、安全安心に油断することなく日々の泰平に感謝する心を持つことの大切さをお話しました。
また、話題では米国アップル社の創業者でI T の巨人といわれるジョブズ氏の逝去の報から、師が仏教に深く関心を寄せていたことを紹介。ことに「死を意識してこそよりすぐれた人生を歩むことができる」という死生観は、仏教の心に通じるものであることをお話しました。
テーマである「生活の中の仏教のことば」では、はじめに仏教伝搬の歴史を概観した後に、仏教はことばによって伝えられた事実を解説。その上で日本の文化・伝統・習俗の底流にながれる仏教思想は、普段の生活で使われている言葉からも理解できることを述べました。具体的には「業・縁起・我慢・愚癡・世間・檀那・道楽・火宅・方便・一大事等々」の言葉の由来を解説し、生活の中に仏教の教えが溶けこんでいることを学びました。
最後に日蓮大聖人のおことばとして、妙法尼御前御返事を紹介。
「夫(そ)れ以(おもん)みれば日蓮幼少の時より仏法を学し候ひしが念願すらく、人の寿命は無常(むじょう)なり。出(い)づる気(いき)は入る気(いき)を待つ事なし。風の前の露(つゆ)、尚(なお)譬(たと)へにあらず。かしこきも、はかなきも、老いたるも、若きも、定め無き習ひなり。されば先づ臨終(りんじゅう)の事を習ひて後に他事を習ふべし」とのお言葉から、仏教では死を直視し、意識することが求められることをお伝えしました。
来月の日曜法話会は11月20日(日)午前11時からです。
皆さまのお出でをお待ちしています。

相武山 山主

 

2011年10月26日

自我偈を読む

自我偈を読む

13日の月例御講(日蓮大聖人報恩講)では、参詣の檀信徒の皆さんと読経・唱題、懇ろに宗祖への御報恩を申し上げました。法話では宗祖の御会式(おえしき)を11月5日(土)・6日(日)に執り行うことから、法華経寿量品の自我偈(じがげ)を拝読。御会式の意義である「本仏の滅不滅(めつふめつ)・常住此説法(じょうじゅうしせっぽう)」についてお話を申し上げました。
本仏の滅不滅とは、真(まこと)の仏は衆生を仏道に導くために入滅の相(すがた)を示しますが、それは衆生に渇仰恋慕の心を発(おこ)させるためであり、常住此説法とは、真の仏は常に此娑婆世界にあって妙法を説いておられるということです。
自我偈は寿量品で説かれた「本仏の寿命無量長遠と滅不滅の方便を現じて衆生を教化される本仏のすがた」を、重ねて偈頌(げじゅ)をもって示されたものです。法話では訓読にしたがって丁寧に一句一句説明させて頂きました。
仏道は深く広いものですが、志を立てて一歩足を踏み出し、あゆみを止めなければ必ず仏の御教えが己れの心を潤すこととなります。精進精進・・・・・

H23.10.15  相武山山主

2011年10月15日

お会式お花づくり

 

1日のお経日の後、参詣者有志は客殿でお会式の御宝前を荘厳申し上げる「お花づくり」をしました。妙法院の今年の宗祖お会式は、11月5日(土)午後6時からお逮夜法要、翌6日(日)午後2時から御正当法要を奉修いたします。
お会式は末法の御本仏日蓮大聖人の「滅不滅・常住此説法」を寿ぐ、日蓮門下にとって最も大切な法要です。檀信徒の皆さんにはご家族法友誘いあってご参詣ください。
荘厳の桜の花はお盆が過ぎた頃から、婦人部有志が「こより、つぼみ、花びら、葉っぱ」などの準備をはじめ、この日お花つくりが終わりました。13日の月例御講の後と16日の日曜法話会の後に、つぼみとお花を竹の枝につけて仕上げとなります。時間をつくってお花づくりにもご協力ください。

H23.10.7  相武山 山主

2011年10月07日